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乗鞍の筋肉痛と、脚づくり [その他]

乗鞍天空マラソンから3日。
ジョグばかりでつないできましたが、ようやく脚の疲労も抜けてきた気がします。明日の練習は少し負荷をあげてみようと思います。

そういえば、数日前にたのくるさんが、「筋肉痛部位で走りの特徴がある程度わかる」といった趣旨の記事をあげておられました。
今回、筋肉痛が来たのは、脛とハム。ハムでもどちらかというと坐骨に近い上のほうです。あとは、大腿筋膜張筋に近いあたりの腸脛。要するに股関節周り。

脛が痛いのは、斜度のある坂を延々15kmも上ったので、これはもう仕方がないかなと思います。坂を上るには、つま先を上げないわけにはいきませんので。脛は、上り坂では加重のときにも負担がかかる場所ですし。
ですが、股関節周りはどうなんでしょう。下りの着地衝撃をこのへんで受けたということなのかもしれません。大腿四頭筋は痛くないので、接地位置は問題なかったのかしら? こちらはちょっとよくわかりません。

なんにしても、(故障ではなく筋肉痛で)痛いということは、鍛えきれていない筋肉に刺激が入ったということですので、脚を鍛えることができたんだと、前向きにとらえておくことにします。


昨日の練習では、コーチと少しお話をさせていただく時間を持てました。
乗鞍の話をして、「周囲のランナーさんの脚がきれいで、自分もあんな脚になりたいと思った」旨もお話ししたところ、「コッコさんも、名古屋Wあたりの脚からは、ちょっと変わってきましたよ。まだまだ開拓の余地がたっぷりあるのは事実ですが、GWあたりから山をたくさん走っていますから、秋くらいには筋肉に反映されてくると思います。脚作りはすぐには変化が見えませんから、長い目で見るようにしましょう。」とのことでした。

また、「上り坂を走ると、どうしてもストライドが狭くなるので、平地を走るときには意識的にWSを取り入れて、大きなフォームを思い出させるようにしましょう。」とのアドバイスも。
さらに、「肘がうまく引けるようになると、肩甲骨と骨盤は連携しているので、ストライドが伸びます。WSのときに意識しましょう。」とも。
……なるほど。

昨日の練習はジョグだったので、走りながら、中上級A(サブ3クラス)を引っ張っているコーチのフォームをガン見していたのですが、確かにコーチのフォームって、骨盤が前後にスライドするように動いているんですよね。どうやら肘引き、肩甲骨を使って動かしているようです。勉強になるなァ。

先日の『F.O.R.M.』の診断でも、わたしのフォームは肘が引けていなかったですし(※そのときの記事)、上半身が旋回するようにぶれてしまっていました。肩甲骨周りを柔らかくすることと同時に、それだけの強い肘引きでもブレない体幹も必要ということですね。

今取り組んでいる、体幹トレーニング・WS・動き作りのためのドリル、1つ1つにも目的がありますが、最終的には全部繋がっています。どれか1点だけ強化しても、他が追いついていないと、フォームや走力には反映されないということなんでしょうね。
はー。やるべきこと、山積みです。でも、1つ1つ、できるようになっていく過程が楽しいので、頑張って続けようと思います。体幹トレーニングも、ここ一カ月くらいはノーマルプランクで片足を上げるよう指示されているのですが、最初は1セットしかできなかったのに、最近はちゃんと3セットできるようになりました。(右足上げで30秒・左足上げで30秒、レスト15秒で1セット) まさに、筋肉は一日にして成らず、ですわ。うん。

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Yoshiki

私のページにもご訪問いただきありがとうございます!!
そうそう、タイムが近いので、いろいろと参考になるかと思って読ませていただいておりますが、その密度の濃さにただ感心するばかりです…。
大阪では、近くを走って、PBを達成したいものです!!
by Yoshiki (2015-06-24 21:28) 

コッコ

>Yoshikiさん
まだ全部読ませていただいていないので、遡って拝読するのが楽しみです♪
あーだこーだと書きながら、牛のように練習やレースを反芻するのが趣味なので、これからもあーだこーだ書くと思いますが、気の向いたときだけでも、読んでいただけたら嬉しいです。
大阪、ぜひご一緒に、PB更新しましょう!!!
by コッコ (2015-06-24 23:00) 

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