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2013年ランニング1年生のまとめ [月間まとめ]

ランニング開始は2013年2月2日なので、正確には11ヶ月間のまとめなのですが、今後のことを考えて年度末で区切りとしたいと思います。

小学校・中学校・高校・大学と、運動とは縁のなかった私。陸上観戦が好きで、たまたま同僚に参加を勧められた10kmの大会に、応援している陸上部の選手が参加すると知り、好奇心で走り始めてランニングの楽しさに目覚めました。
初心者はまずウォーキングから…というのが鉄則ですが、私の場合は30歳手前ではじめた趣味の登山で長時間歩き続けることには慣れていたので、ランに移行するのにさほど時間がかからなかったのではないかと思います。
それでも、走れるようになるまでにはいろいろありました。
そんな私のランニング1年生を振り返ります。

2月
大会参加を決めてから、予行演習をしようとシューズを買って、多摩川河川敷で10kmを走ってみました。結果、8kmくらいでめげそうに。70分もかかってしまい、このままでは完走もあやういと、GPS時計も買って練習に励むことに。
この頃の練習は、2日走って1日休み。1回の平均距離は5km。でも、7kmを超えるとバテバテに。このままではヤバイと味スタRCの門を叩き、「4月の大会までに10km走れる身体にしてください」と泣きつきました。
2月の末に、コーチに引いてもらいながら、6'30/kmで10kmを走りきれ、大感激。走行距離も100kmを超え、113km。100km記念にランニングパンツを買いましたが、恥ずかしくて数週間タンスの肥やしに…。

3月
大会までの練習メニューをコーチに作ってもらってますますやる気に。コーチの伴走のない自主錬でも10kmを62分で走れ、大会に向けて完走の自信を深めました。
3月の末には、練習で60分を切れることもあり、走力がついてきたことを実感。でも、5'30/kmで走るAチームには周回遅れにされるばかり。よほど羨望のまなざしで見ていたのか、コーチに「あと半年続けたらAで走れるようになりますよ」と慰められました。その当時の私は気休めだとしか思えなかったのですが、このコーチの言葉に嘘はなかったのでした。
走行距離も117kmと2ヶ月目にしてはまずます。

4月
記念すべき初レース。10kmを57分53秒。夢の60分切りを果たし、達成感に思う存分ひたりました。その勢いで、6月のハーフマラソンにもエントリー。でも、大会の後、年度替りの歓送迎会や結婚式参列などの行事が続き、練習は停滞気味に…。2月・3月と100km以上走っていたのに、4月は72kmしか走れませんでした。

5月
気持ちを入れなおして練習に励んだのかと思いきや、バラが綺麗な季節なので、バラ園巡りだの何だので、週末の練習はサボリ気味に。6月にハーフの大会があるというのに、1回も20km以上走っていません。
ただし、味スタの練習では、インターバルやラストFreeの全力疾走など、短い距離でのスピード練習が積極的に行われたので、いつの間にか5kmまでなら6'00/kmはそんなにたいへんなものではなくなっていました。
走行距離は96km。惜しい…。

6月
初めてのハーフマラソン。最初ゆっくり入ったので、初めてのハーフでしたが最後まで気持ちよく走れました。記録は2時間9分36秒。このときのLAPを見たコーチが、「では秋にはフルいきましょう。今、月100kmの走行距離を150kmに伸ばしましょう」と。お、鬼……。
さらに7月には、私が一番応援している陸上選手が、士別ハーフを招待選手で走ることが判明。制限時間は2時間半なので、「これならいける」と一緒のレースを走れる千載一遇のチャンスを逃さず申し込みました。
これでスイッチが入り、6月は月末に20km走を2回するなど含めて165kmを走っています。でもまだペースは6'00/kmがやっと。

7月
士別のハーフマラソンで自己ベストを更新。2時間03分44秒というタイムに、「このまま頑張って練習していけば、秋には2時間切れるかも」と欲が出てきました。
味スタの練習では、だんだん6'00/kmのBクラスが物足りなくなってきて、周回遅れにされたところからAクラスのお尻にくっついていったり、Bでも最後だけ自主的にあげてみたりと、スピードがついてきたことを実感しました。
そして、最終の7月31日に、勇気を出して最初からAで参加しましたが、見事に撃沈しました。走行距離は162km。けっこう頑張っています。

8月
果敢にビギナーAクラスの練習に挑戦を続けた1ヶ月でした。撃沈数知れず。その間にも、高尾・陣馬のトレランや、初めての30kmLSDに2回挑戦するなど、真夏にもかかわらず攻めた月でした。
そしてついに、月末も近い8月22日にAの練習をコンプリート。終わってからはゼーハーで立てないくらいでしたが、本当に嬉しかったのを思い出します。30kmのLSDも最初の平均LAPは7'25/kmとひどいものでしたが、2回目は6'43/kmとだいぶマシに。でもLSDなのに脚が棒…。走行距離は205km。我ながらよくがんばりました。

9月
味スタが国体のため使用できず、RCはお休み。コーチが作ってくれた自主錬メニューに従って、ひとり黙々と夜の河川敷で練習しました。ふだんは5'30/km前後の10km走ですが、20kmや30kmのガチランもやりました。奥多摩の酒造まで、蔵出し地ビールの生を飲みに行くために走る地ビールランや、クロカン走なども楽しみつつ、地道に練習した1ヶ月でした。
その結果、月末の猪苗代湖ハーフでは初の2時間切り。10kmレースでも50分を切り、走力がひとつ上がったことを実感しました。走行距離は8月に引き続いて200km超えの207km。

10月
初旬のハーフマラソンで自己ベスト更新。1時間50分を切れました。味スタRC再開後も、ビギナーAの練習にこぼれずについていけるようになり、コーチに「お休みの間よく練習したのがわかりますよ」と言っていただけて嬉しかったです。
5'30/kmの30km走にも挑戦し、初めてのフルマラソンに向けてますます気合が入っていましたが、夏の疲れか、これまでなったことのないハムストリング痛に見舞われました。大事を取ってすぐ一週間ランオフし整骨院に駆け込んだので、大事には至らずにすみました。走行距離は187km。

11月
11月1日から海外登山にでかけ、11月20日に帰国。そして4日後の24日に富士山マラソン…。初マラソンの前に何やってんだという感じですが、カラパタール登山は登山を始めて以来の夢だったので、後悔はしておりませんです。
初めてのフルマラソンは、後半見事に失速し、フルマラソンの厳しさの洗礼を受けましたが、最後まで歩かず走れたことはとても自信になりました。記録は4時間29分17秒と、褒められたものではないですが、自分としては一生懸命でした。月間走行距離は、驚きの42.195km(笑)。

12月
名古屋ウィメンズマラソンに向け、気合を入れなおした12月。月初は少々ボケッとしていましたが、残りあと12週を切ったあたりでようやくお尻に火がつきました。再びレースペース30km走に挑戦。月の後半は3週連続で「土日でフルマラソン」。4分台のインターバル、Free走1kmでの追い込みと同時に長い距離にも積極的に挑みました。月間走行距離が一気に跳ね上がり、261km。今後は、疲労回復もちゃんと考え、怪我のないよう練習していきたいと思います。


……そんな感じで、ランニングの楽しさを知って、味スタRCのコーチのお導きもあって、少しずつ自分が走れるようになっていくのを実感できた1年でした。
2014年はどんな1年になるのでしょうか。
きっと楽しいことも苦しいこともあるのだと思いますが、前向きにとらえて頑張っていければと思います。また、スピード・距離ともに負荷が高くなってくると思うので、怪我には気をつけて、メリハリのある練習ができたらいいなと思っています。

2014年もよろしくお願い申し上げます。

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かりん

ラン歴1年で!
運動はしていなかったとはいえ、すごい成長ですね。
登山は脚が鍛えられるため、ランに適した筋力が付いていたのでしょうか?
それにしても、素晴らしいですね。

私はコッコさんにたくさん励まされ、走ることを諦めずにこれたと思います。
お世話になりました。
来年もとうぞよろしくお願いいたします!
by かりん (2013-12-31 21:25) 

コッコ

>かりんさん
登山とランニングは、使う筋肉は違うとはいえ、長時間二本の足で身体を動かし続ける有酸素運動という点では共通しているので、日頃のトレーニングは一緒かもです。歩くとか階段昇りとかスクワットとか…。
他人と競うのは好きではないのですが、自分の決めた目標に向けてコツコツ頑張るのは好きなので、ランニングというスポーツが性にあっているのかもしれません。
とはいえ褒めてもらえるとそれだけ頑張れるタイプなので、かりんさんの優しいコメント、とても励みになりました。2014年もよろしくお願いいたします。
by コッコ (2014-01-01 19:53) 

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