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1年ぶりの『F.O.R.M.』でフォームチェック【その2】 [その他]

今週はコンサート準備で味スタが利用できないため、RCはお休み。そのかわり、RCの仲間と代々木公園で練習をしてきました。ベテランさんが、「メニューはどうしたい?」と聞いてくださったので、お言葉に甘えて1,000mのインターバルをすることに。
気温はさほどでもありませんでしたが湿度が高かったのと、日曜日にハーフのレースでがっつり走ったので、設定は少々ゆるめの4'20~25。代々木公園の噴水広場の内径は、一周1.16kmですが、ベンチ横を少し多めに走ることで、レストを200m確保します。2周アップして、スタートです。

 1本目 4'26
 2本目 4'20
 3本目 4'20
 4本目 4'18
 5本目 4'07
※レストはどれもきっちり79秒。

2本目から少しペースアップだったのですが、ついていけたので、「4'20でいけそうだね」と、そのまま設定上限ペースで。最後の5本目は、ラスト500mをペースアップ。気持ちよくゼーハーさせていただきました。

それにしても。わたしは本当に恵まれていると思います。ARCで練習できなくても、こうして自主練に誘っていただけて、しかもベテランさんにペーサーまでしていただけるのです。
ARCだけではありません。サブ3.5をとりたくて、練習しているときの週末のポイント練習。稲毛の浜でキミ兄さんやmotoさんに。駒澤公園では、誰やねんさん・アンジーさん・ハナぽんさん・フジヤマさんに。新横浜ではあやたさんに。ハーフのレースではproceedさんに。ほかにも、本当に多くのかたに引っ張っていただいて、いっぱいハァハァ練習をさせてもらえました。

レースで後半、メンタル勝負になったとき、ありとあらゆる「脳みそだまくらかし作戦」「自分への叱咤激励大作戦」を発動するのですが、わたしにとって一番効果があるのは、これまで練習を引っ張ってくださった、コーチやARCの仲間、村の皆さんのお顔を思い浮かべることです。ご自分の練習を1回犠牲にして、わたしのために時間を使ってくださったかたに顔向けできない走りはできないですし、「一番のご恩返しは結果でお応えすることだ」と思ったら、「絶対にいいご報告がしたい!」って思って頑張れます。
いつか自分も、ペース感覚を身につけて、与えられるばかりではなく与える側にもなりたいものです。


さて。
練習報告が長くなりすぎましたが、シートの2枚目をレポします。
フォームチェック2シート目.jpg
1枚目の点数の元になっているランニングフォーム。
お手本フォームと比べてどうかも面白いですが、わたしとしては1年前の自分と比べてどうかにも興味がありました。まず気付いたのは、加重時の腰落ちがあまりなくなっていること。そして離地時の脚流れが減って、膝角最大時にきちんと脚が巻き上げられるようになったこと。お手本よりはだいぶ緩いですけどネ。
腕振りが前に行ってしまっているのは、ご指摘の通り。ぜーーんぜん、直ってないです。(><)

脚の外側ブレは相変わらず。ここもダメポイントです。
自覚もしているのですが、なかなか直りません。コーチには「内転勤をはじめとした脚筋力がつけば徐々に直るでしょう。」って言われているので、脚作りを頑張ろうと思います。
昨日の代々木公園では、別のRCがペース走をしていて、いかにも速そうな女性も数人混じっていました。ものすごく無駄のないきれいなフォームで、脚の筋肉も惚れ惚れとするくらい美しかったです。思わず見とれてしまいました。わたしなんて、太腿の脂肪が盛大にプルンプルンしてるもんなぁ…。


フォームの改善については、キミ兄さんが、ステキな記事をあげてくださいましたので、コメント欄ではなくて、ここで返信を(笑)。

わたしが今現在、走るときに一番意識しているのは、骨盤の前傾です。クッと胸を張って、お臍を前へ。「首の後ろを何かに吊られている感覚」と言われれば、そうなのかもしれません。

接地については、確かに「蹴る」イメージはないです。ポンポンポンポン、とリズミカルに強く叩くイメージ。コーチやたのくるさんもよくおっしゃる通り、身体の真下にあるツナ缶をなるべくすばやく正確に叩き潰しにいく、という感じです。

走るときの脚の動きは、接地する→体重移動→蹴り出す→足を振り戻す(足を巻きあげて膝を前へ振る)というのがたぶん一連の動作になると思うのですが、一番意識しているのは接地です。
体重移動は、接地のときに重心の真下で地面を叩けていて、加重時に腰が沈まないよう適度な骨盤前傾姿勢さえとれていれば自然に前に進むので、気をつけているのは姿勢だけ。
蹴り出し~振り戻しにかけての動きも、地面を叩いた反動で足を前に持っていく感じなので、今は「足を巻きあげる」とか「膝を前に振る」とかの動作を「ちゃんとやろう」みたいにあえて意識して行っていません。
なので、今現在は、どれだけリズミカルに、すばやく強く地面を叩けるかばっかり考えて走っています。

……足の動きにばかり夢中になっていないで、肘引きも頑張らないとですね~。いつも注意されていて、自分では意識しているつもりなのに、1年たっても直せていません。1回や2回では直らないのは当たり前ですが、1年やってもダメだとは…。本当にセンスなし子なので、あと1万回くらい繰り返さないと、できるようにならないかもしれません。

あああ。
盛大に脱線したので、3枚目までたどり着けませんでした。
3枚目はまた次回。
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moto

大田原の翌日、千葉国際駅伝の日
稲毛海浜公園で一緒に
ペース走したの思い出した。
その時から比べても
段違いに速くなりましたね。
・・・千葉国際駅伝、今年から無くなっちゃったケド。
by moto (2015-06-13 04:24) 

しょうじ

なるほど~。
ツナ缶を潰す感覚って分かり易いですね!
これって上り坂の場合も同じですかね??
今日も坂で思ったんですが、真下にと思うとなんか変な感じなんですよね(((;°▽°))。
ごめんなさい、質問みたいになっちゃった…。
by しょうじ (2015-06-13 18:35) 

コッコ

>motoさん
あのときの後半の脚の重さと、少し前を引いてくれたmotoさんの背中、今でもしっかり覚えています。
5km×2本(間1kmジョグ)で、設定は1本目が23分45秒(4'45/km)、2本目が23分切り(4'36/km未満)だったんですね。
あのときはいっぱいいっぱいでしたが、たしかに今なら、1kmあたり10秒速いメニューでも何とかなりそうな感じです。
千葉国際駅伝、ちょっと中途半端な位置づけの駅伝大会だったですけど、中止はとっても残念です。
by コッコ (2015-06-13 20:48) 

コッコ

>しょうじさん
ハイ、高さ的にもちょうどツナ缶くらいのイメージです。コーン缶だと高すぎる感じです。
わたしの場合は、上り坂でも斜度にもよりますが、同じ感覚です。どうしてもストライドが狭くなりますが、そのぶんピッチをあげて稼ぐという意識で上っています。重心より前で接地すると、太腿で体を持ち上げる羽目になるので、わたしの場合は前腿が疲れて続かなくなってしまいます。
by コッコ (2015-06-13 21:06) 

キミ兄

リンクありがとうございます。
同じイメージでしたか!
叩く、とまで言う人は少ないかと思ったのですが。
やはり言葉にしてみるのは大事ですね。
地面を叩いた反動で足を前に持っていく、というのが気になります。やっぱりそれって後ろ向きでなく、地面に向かって踏みつけてるからなんでしょうか。
登りは私も前に掛けないで、むしろふんぞり返る感じで走ったほうがスピード出ますね。
by キミ兄 (2015-06-14 09:55) 

コッコ

>キミ兄さん
個人的には、太鼓を叩くような感覚によく似ているように感じます。
接地の角度は、わたしはあまり後ろに向かって足を置きに行くイメージはなくて、真上から垂直に、という感じなのですが……。でも実際のところ、どうなっているかはよくわかりません。(^^;;
by コッコ (2015-06-14 22:48) 

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by Canadian cialis (2018-04-15 05:45) 

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